花火大会へ行こう!


「ううん、いいの!早く食べよv

「ああ、良かったぁ。 自分1人残してもうて、ハグレてしもうたらどないしよう思たで!
 スマンな、 ちゃん…。もう二度と自分だけ置いて離れたりせえへんからな……。
 あ。いや、なんでもないねん。こっちの話……。
 おっと、せっかくの”お好み”が冷めてまう!
 ほんなら、食べよかv

・・・

うん、結構旨かったやないか!やっぱ、”お好み”はできたてのアツアツやんなv
お、エエ時間やん。そろそろやんな…。
「よっしゃ、そろそろ始まんで。なんや、ワクワクすんなぁ。」

   ドーン!パラパラパラ……。

お!とうとう始まったなぁ……!

「めっちゃキレイやで。まるで夜空に花火が溶け込んでくみたいやな。
 ん?”花”か……まさしくそうやな。
 あんなにキレイなんやで。”花”ちゅう表現が相応しいで。」

   ヒュー……ドドーン!……。

花火に照らされながら、となりにおる をそっと見つめた……。

……。
自分も花火の光に染まって……まるで”花”みたいやで…。

ドキ!
目が合うてしもうたやないか!……ハハ。なんや照れるわ……。

照れて頭を掻くオレに、 がニッコリと天使の微笑みをかけてくれた……。

「……うっ……。
 …… ちゃん……。

 自分……前歯に青のりついてんで!!」


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