◆廊下で佐伯瑛と立ち話 |
一 年 目 |
(あ、
だ。)
「
!
佐伯「
。
タダ働きに勤しんでるみたいだな。
コマネズミのように。
「ひねくれてるんだから……
ねぇ、時間あったら、
うちのクラス出展にもおいでよ!
佐伯「ああ、そうだな、
じゃ、俺は優雅に高みの見物――
女生徒A「あっ!
佐伯クン、あんなところに!
佐伯「ヤバ……
や、やあ!
女生徒A「佐伯クン、
うちのクラスもう見た?
佐伯「ゴメン、まだこれから。
女生徒B「佐伯ク〜ン、うちにも来てよ〜!
佐伯「うん、行くよ。
楽しみ。
女生徒C「エ〜ッ!
じゃあ、ウチらの番は?
佐伯「じゃ、じゃあ、ほら、
順番に、ね?
女生徒A「早く、早くッ!
佐伯「ハ、ハハハ……
じゃあ、またね。
(あんまり優雅でもないみたい。
ウチに来るのはいつのことやら……。)
|
二 年 目 |
(あ、
だ。)
「
!
佐伯「!!
佐伯「
。
おまえか……
おどかすなよ。
「……どうしたの?
佐伯「どうもこうも……
うかうかしてるとまた捕まる。
「そういえば去年……
大変だったみたいね?
ファンの人達に連れてかれちゃって。
佐伯「アイドルじゃあるまいし。
勘弁してくれよ。
「そんなこと言って、
結構、
まんざらでもないんじゃないの?
佐伯「おまえ……
どうやらチョップの出番らしいな……。
「わっ、暴力反対!
女生徒A「あっ!
佐伯クン、あそこに居る!
女生徒B「あ、ホントだ!
佐伯「運のいいヤツめ……
覚えてろ!
(逃げた……
悪者みたいな台詞を残して。)
|
三 年 目 |
(あ、
だ。)
(今年も女子に
追いかけられてるのかな……)
佐伯「
。
「
、今年はどう?
ファンのみなさんは?
佐伯「おまえな……
今年は大丈夫。
ちょっと作戦がある。
「作戦?
針谷「佐伯!
テメ、
こんなとこでサボってやがったか。
「あ、ハリー。
針谷「
。
佐伯「悪い、今いくとこ。
「あ!
今年はいっしょに何かやってるの?
佐伯「ああ、バンドの裏方手伝ってるんだ。
なんかに参加してると、
みんな遠慮してくれるし。
「なるほどね……。
針谷「ってことだから、
佐伯、持ってくぞ?
おら、さっさと来い。
佐伯「いちいち偉そうなんだよ、
針谷は。
針谷「オマエほどじゃねぇよ。
つーか、ハリーって呼べ。
佐伯「ヤダ。
(ふふ、
、
今年は結構楽しそうだな。)
|
◆帰宅部&運動部(友好状態以上) |
喫 茶 店 |
普
通
※ 珊 瑚 礁 で バ イ ト 中 で あ る こ と
|
(ふぅ。
大盛況なのはうれしいんだけど……
ちょっと混んできたな。)
(どうしよう……。
このままじゃ、お客さん
回しきれないかも……。)
佐伯「
。
なにキョドってんだ?
ハムスターか、おまえは。
「あ、佐伯くん!
うん……ちょっと、
人手が足りなくて。
佐伯「人手は足りてる。手際の問題だな。
これじゃ、何人いたって回らない。
効率、悪すぎだ。
「う〜ん……そうだ!
佐伯くん、
ちょっと手伝ってよ。
佐伯「ゴメン、ほら僕、お客だから。
ホットコーヒー1つ下さい。
「ケチ!
佐伯くん、プロなんだから、
こんなのお手の物でしょ?
佐伯「わっ! バカ!
「ね!
ほら、奥にエプロンあるから!
佐伯「おまえな……。
・
・
・
−スチル表示 No.11−
佐伯「オーダー。ホット1。
「はーい!
佐伯「ついでに3番テーブル下げてけ。
あと、皿洗いは二人でやるなって
言っといて。
「はいはい!
お客A「見て、プリンスがいる!
カッコいい〜v
お客B「ウェイター姿、決まってる〜v
ね、ね、なんか飲んでいこう!
佐伯「いらっしゃいませ。
ただ今、お席までご案内します。
(さすが、佐伯くん……
オーダーがどんどん片付いてく。)
佐伯「ふう……一段落だな。
「おかげさまで
なんとか切り抜けられたよ。
ありがとう、佐伯くん。
佐伯「まあな。
俺に仕切らせたら
ざっと、こんなもんだ。
佐伯「ああ、疲れた……。
コーヒーくれ。
「は〜い!
ホット、ワン、
1リッチになります!
佐伯「取んのかよっ!
|
友
好 |
「レモンティーとスコーン
お待たせしました!
(はぁ……
喫茶店って、思ってたより、
大変なんだな……。)
佐伯「
。
「佐伯くん、
来てくれたんだ?
佐伯「まあな。
おまえが淹れる、
コーヒーとやらを飲みにな。
「うっ……そうか。
佐伯くんはプロだったね……。
佐伯「あぁ、いい匂いだな!
ホットコーヒー、一つくださぁい!
「あ、あのね、
ジュースもあるよ?
佐伯「でも、ホットコーヒーがいいな!
「うぅ……
かしこまりましたぁっ!
(よぉし、見てろ!)
|
と き め き |
未確認
|
成
功 |
佐伯「……あれ?
「どう?
佐伯「……美味しい。
「やったー!
佐伯「文化祭の出し物にしてはだけど。
でも、へぇ……
ちゃんと淹れてるんだな?
「まあね!
佐伯「感心感心。
おかわり、もらおうかな。
(やったー!
佐伯くんにほめられたよ!)
|
失
敗 |
佐伯「…………。
「……どうかな?
佐伯「…………。
佐伯「わかった。
「……?
佐伯「スタパの深煎りフレンチロースト。
でも、淹れ方ぜんぜん間違ってる。
(あ〜あ……大失敗。)
(ミスが多くて
みんなに迷惑かけちゃったな。
反省……。)
|
デ ィ ス コ |
友
好 |
未確認
|
と き め き |
(若王子先生の人気かな、
お客さんがどんどん集まってくる……)
佐伯「
。
「はいはい! ようこそ!
ディスコ”ヤング・プリンス”へ!
佐伯「ディスコって……
苗字「あ、
!
いらっしゃい!
見に来てくれたんだ?
佐伯「うん、暇だし、
おまえ、何やってんのかと……
なぁ、それよりディスコって――
「まあまあ!
せっかくだから入っていきなよ?
佐伯「ヤダよ。
「1名様、ご案内しまーす!
佐伯「ヤダって!
|
成
功 |
佐伯「アー!
ウルサイ、狭い、暑苦しい……
「あ、
。
もうお帰りですか?
佐伯「お帰りだよ。
「……つまんなかった?
佐伯「まあ、いいんじゃないか?
若王子先生がフィーバーしてて
面白かったし。
「そ、そうなの?
佐伯「ああ。
まあ、がんばってくれ。
俺は帰るけど。
(やったー!
にほめられたよ!)
「わたしたちのクラスのディスコは
大人気だったし、
楽しい文化祭だったな!
|
失
敗 |
佐伯「おい!
「あ、
。
もうお帰りですか?
佐伯「中、大変なことになってるぞ?
若王子先生が、
女子にもみくちゃにされて……
「えぇっ!?
佐伯「早く止めないと!
「う、うん!
(うぅ……失敗しちゃった……。)
「ミスが多くて、
みんなに迷惑かけちゃったな。
反省……。
|
学 園 演 劇 ・ 人 魚 姫 |
成
功 |
後で記述します
|
失
敗 |
未確認
|
◆美術部(友好状態以上) |
油 彩 展 示 |
友
好 |
佐伯「
。
「あ、佐伯くん。
来てくれたんだ。
佐伯「まあ、一応。
俺、クラブとか入ってないから
文化祭の日って、ヒマで。
佐伯「ふぅん……油絵の発表か。
ちゃんと、活動してんだな?
「うん。
よかったら、ゆっくり見ていって。
|
と き め き |
未確認
|
成
功 |
佐伯「なんだか……スゴイな。
姫子先輩そのものって感じだ……。
「ホント? うれしいな。
佐伯「うん、似てる。
美術部だけあるよ。
……店には飾りたくないけど。
(やったー!
にほめられたよ!)
クリス「大成功やったなぁ。
最終的にはお客サマ、
結構来てくれはったし。
「そうだね。
がんばった甲斐があったよ!
クリス「来年はもっと、
来てもらえるようにがんばろ!
今日は、オツカレサマ。
「うん。
クリスくんも、お疲れさま!
|
失
敗 |
未確認
|
オ ブ ジ ェ 展 示 |
友
好 |
未確認
|
と き め き |
(みんなで作った作品、
いろんな人に見て欲しいな。)
佐伯「
。
「あ、
。
来てくれたんだ。
佐伯「ああ。
おまえ、このところ熱中してたし。
見ないと損する。
佐伯「なぁ、
今年は人魚の石膏像なんだろ?
「うん!
よかったら、ゆっくり見ていって。
|
成
功 |
佐伯「いいな、とっても。
「ホント?
佐伯「ああ。
物悲しい表情で、
何か訴えかけてくるみたいだ。
佐伯「こんなに精密な彫刻だとは
思ってなかった。
すごいぞ、おまえ。
(やったー!
にほめられたよ!)
クリス「
ちゃん、オツカレサマ!
「クリスくんも、
お疲れさま!
クリス「めっちゃイイ気分。
オブジェも大人気やったし。
「うん!
がんばった甲斐があったよね。
クリス「うんうん。
来年はもっとでっかいこと、
バーンとやりたいなあ。
|
失
敗 |
未確認
|
壁 画 展 示 |
友
好 |
未確認
|
と き め き |
(うわー、びっくり。
たくさんお客さんが来てくれてる。)
佐伯「
。
「あ、
。
来てくれたんだ。
佐伯「おまえ熱中してたし。
美術部の出展も今年で見納めだし。
「うん、ありがとう。
佐伯「いや、俺のほうこそ……
なんかさ、ここに来ると、
文化祭に参加してるような気分になれる。
佐伯「へぇ……今年は壁画か。
大掛かりだな?
「うん!
よかったら、ゆっくり見ていって。
|
成
功 |
佐伯「すごいな……。
びっくりした。
美術部ってさ、すごいんだな?
「でしょ?
みんながんばったんだよ?
佐伯「そうだろうな……。
俺さ、
海の感じがすごくいいと思うよ。
「あ、わたしの担当!
佐伯「そっか。
うん、わかる気がする。
(やったー!
にほめられたよ!)
クリス「オツカレサマ。
大大大成功、やったなぁ。!
「うん!
お客さんがたくさん来てくれて
ドキドキしちゃったよ。
クリス「ボクも。
クリス「美術部入って……
キミと一緒にいれてよかった。
ありがとう。
「こちらこそ!
ありがとう、クリスくん。
|
失
敗 |
佐伯「すごいな。
すごいけど……
「ん?
佐伯「なんか、あそこ。
未完成って言うか……
台無しって言うかさ。
「そこ、わたしの担当かも……
佐伯「そ、そうか……
まあ、それも記念ってことで。
(あ〜あ、もっとがんばって
描けばよかった。)
クリス「
ちゃん。
「クリスくん。
クリス「……結果はイマイチやったけど、
楽しい文化祭やったやん?
クリス「せやから、そんな顔したらあかん。
最後は笑っとこ。
な?
「うん……
ありがとう、クリスくん。
|